プライベート

わすれもの

こんにちは。

目白バイオインプラントセンター・

田中歯科クリニックの田中宏和です。

 

毎年8月31日になると思いだす詩です。

忘れもの

入道雲にのって


夏休みはいってしまった


「サヨナラ」のかわりに


素晴らしい夕立をふりまいて

けさ 空はまっさお

 


木々の葉の一枚一枚が


あたらしい光とあいさつを

かわしている

だがキミ! 夏休みよ


もう一度 もどってこないかな


忘れものをとりにさ

迷まよい子のセミ

さびしそうな麦わら帽子

それから ぼくの耳に

くっついて離れない波の音

今は夏休みが8月31日までではない

学校も多いですが、私の子供のころは

この日が夏休みの最終日。。

溜まった宿題を片付けるために

必死で机に向かいながら

楽しかった夏の日々を思い返しては

ため息をついて・・・

あと1週間くらい休みたいなぁ・・・

なんて詮無い空想をしたりして・・・

 

高田敏子さんも今の私と同じように

過ぎゆく夏の終わりを過ごしていたのかな?

とか思いながら「わすれもの」を何度も

読み返したりしていたのが懐かしく

思い出されます。

 

去年から続くコロナ禍で今年も旅行にも行けず

子供たちはもう昔みたいに私と遊んでは

くれないし、1人で出かけようとしても

暑すぎてその気になれないしで・・・

オリンピックをテレビで観ていたくらいかなぁ。。

そんなわけで今年も夏の思い出はほぼゼロ

ですが、これは私だけではなく

世界中の人々がみんなそうだと思いますので

コロナに打ち勝つために1人1人ができることを

きちんと行っていきましょう。

私もワクチンの接種医として微力ながら

貢献していきたいと考えております。