小学校の歯科講話


こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・
椎名町田中歯科クリニックの田中宏和です。
先日、学校歯科医を担当している
高南小学校で3年生の歯科講話を
行ってきました。
3クラスあるので同じ授業を3回・・・
とはならないのが面白いところです。(^^♪
3年生なので難しい話をしても
分らないし、退屈するでしょうから
前回の事を反省しつつ
毎年、毎回少しずつ変えるように
しているのもあるのですが、
クラスの雰囲気がそれぞれ全然違うので
質問があれば(何かあればその場で手を挙げて
質問してね、と最初にいってあります)
その話を少し深く分かりやすいように
そして生徒さんが退屈しないように
努めて授業するようにしました。
最後のクラスは質問が多すぎて
チャイムが鳴ってしまい、
時間切れになってしまいました・・・
特別授業ということで、みんな興味を持って
聴いてくれていましたし、
毎年、歯が1本ずつ模型から取り外せる
教材を用意するのですが、
自由にそれをいじってもらう時間を
少し長めに取ってもらうように
養護のK先生とも事前に打ち合わせして
きました。
それぞれの歯や根っこの形には
それなりの理由がちゃんとあります。
前歯は物を噛み切る、犬歯(糸切り歯)は
引きちぎる、奥歯はすり潰す、という
それぞれの役割があります。
そしてそれらに掛かる力は歯によって
違うので、前歯や犬歯、小臼歯などは
1根で大臼歯は3根、4根あって
しっかり歯ぐきの下の骨で
支えられているのです。
山に行ったりしたら、大きな木の根が
露出していて、しっかりと木を支えているでしょう。
しっかりとした頑丈な根が無かったら
木は倒れてしまいます。
それと一緒だね、と言って
みんな大臼歯を模型から外して見ると
「おぉ~!」という感嘆の声が
あちこちで上がっていました。
もし将来どこかむし歯で穴が空いてしまったり
欠損してしまったら、自転車の部品の
1つ1つと同じように、1つのネジが
足らなくてもとりあえず走ることはできます。
しかし、そのまま走っていたら
突然タイヤが外れたり、ブレーキがおかしくなったり
と必ず不具合が起こります。
口の中も同様で、歯が1本無くなっても
なんとか噛むことは可能でしょう。
しかしそのままにしておけば。
やがて大きなトラブルに発展し、
時間の経過と共に
非常に噛みにくくなってきます。
だから1本1本の歯を大切にしましょう!
という結論に持っていくようにしました。
養護のK先生も絶妙にアシストしていただき
短い時間でしたが、歯科医として
伝えたいことを伝えられたのでは
ないかと思っています。(^^♪
いやぁ~ しかし高南小の3年生は
とっても可愛かったです。
ウチの子もこんな無邪気な時代があったよなぁ、
と感慨に耽ってしまいました。♪