インプラント

左側臼歯部にソケットリフトをしてインプラントをしたケース

他院にてインプラントは不可能と言われたケース

従前の口腔内写真

従前の口腔内写真

最終補綴物の入った写真

最終補綴物の入った写真

インプラント埋入時の模型

インプラント埋入時の模型

ソケットリフトしてインプラント埋入直後のレントゲン

ソケットリフトしてインプラント埋入直後のレントゲン

治療前

治療前

治療後

治療後

患者さまの主訴

左側臼歯部に部分床義歯が装着されているが、あまり噛めないのと

違和感が大きいので、通常は右側で噛んでいる。

骨が少ないため、インプラントはできないと他院で言われた。

当院の患者さんから紹介を受けて来院。

治療内容

3~4mmの骨がしっかりしていたため、初期固定も十分に取ることができた。

ただ、この骨の長さではインプラント埋入は

できないので、ソケットリフト法を用いて、

人工骨を足しながら埋入手術を行った。

インプラントや人工骨が体質に合うかどうかが治療の成否の分かれ目になるが、

初期固定がしっかり確保できれば、問題は少ない。

患者さまの年齢

治療時は57歳。

現在63歳。(令和6年現在)

患者さまの性別

男性

治療期間

4か月半。

骨補てんをしたため、治癒期間を長めに取りました。

治療にかかった総額

インプラント3本で392700円×3本

骨補填材 55000円

トータルで123万3100円

治療する際に起こる
メリット

今まで入れていた部分入れ歯よりも格段に

しっかりと噛める事。

また、噛めるラインナップを増やしたことで

現存する歯に掛かる負担を減らして

長期保存することができる。

治療のリスク

上顎洞へのインプラントの落ち込みを

しないように術者の技術が求められる。

また作られた骨は将来的に吸収してしまうことも

あるので定期的なメインテナンスは必須。

術後の経過・現在のご様子

術後6年経過しているが、レントゲン的にも

口腔内も骨の吸収などはみられずに

順調に推移してきている。

歯科医師よりひとこと

インプラントをされた方からのご紹介

だったので、最初から迷わずインプラントを

希望されました。

定期検診もまじめに通っていただいているので

こちらとしても安心してみていられます。