Dr.斎藤との昆虫ツアー その2
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・田中歯科クリニックの
田中宏和です。
Dr.斎藤との虫ツアーの話を続けますね。
以前のはこちらです。
http://www.t-shika.jp/blog/post-19/
実際に行ったのは昨年の9月の終わりなのですが
写真を頼りに思いだしながらレポートしてみますね。
今回は材割り採集がメインです。
読んで字のごとくですが、古木を斧やナタを使って割り
クワガタの幼虫や成虫を探します。
これも闇雲に割っていけばいいというものでは
もちろんなく、クヌギやコナラといった木の種類、
「この木にはいそうだな・・」という
Dr.斎藤の動物的勘(笑)・・・ではなく経験則に基づいた
指示で選んで割っていきます。
なぜ、こんな場所をみつけたのか?
なんでこんな入口もないようなところから登るのか?
と思うような栃木県の山中の道なき道を
登っていきます。
最初にこの場所を見つけたのは真夜中でDr.斎藤は
その時1人だったそうです。
私なら怖すぎてとても考えられませんが・・・
これもDr.斎藤の昆虫への愛情がなせる業なのでしょうね。。
沢沿いをひたすら上り続け、岩の上に立った2人は
とってもいい顔をしています。
息子の顔をお見せできないのが残念ですが・・・
まさしく「ファイトぉ~」「いっぱ~つ!」
の世界でした。。笑
苦労して山奥まで登った甲斐もあり
古い朽ちた木材からスジクワガタの幼虫を数匹
見つけることができました。
目指すものがみつかった瞬間は「お~~~っ!」という
気持ちですね。。
この瞬間を味わうために朝、3時起きをしてはるばる
やってきたワケです。
斧やナタで幼虫を傷つけないように慎重に取りだしました。
思ったよりも収穫が少ないな・・(Dr.斎藤談)
とのことで、垂直に近い(ように見えます・・)崖の
ようなところをスイスイ登っていくDr.斎藤。
これはさすがに私も息子も真似できずに
下で待っておりました。。笑
我が息子も険しい崖を無事に登り終え
満足気な表情がとても印象的でした。
これから人生のいくつもの壁を超えていかなければ
ならない息子・・・
こういうもののひとつひとつが彼の小さな自信や成長に
つながってくれることを願ってやみません。。
昆虫ツアーの話はもう少し続けますね。。